せっかく買ったマイホームですが、何らかの理由ですぐに手放さなければならないこともあります。
そんなとき、少しでも高く、できれば購入したときよりも高く売却したいものです。
その場合は、できるだけすぐに売却することをおすすめします。
ここでは、新築物件を早期売却すべき理由、注意点についてご説明します。
早期売却すると新築物件が高く売れる理由
新築物件は早く売却すればするほど高く売れます。
逆に言うと、時間が経つほど値が下がってしまいます。
新築物件を早く売却するほど高く売れる理由は、築年数が経つほど価格が下がるからです。
築年数によってどのぐらい価格が下落するか、戸建てとマンションの下落率を見ていきましょう。
一戸建てでは、資産価値が10年で半分、15年で80%、20年で90%にまで下落しその後下げ止まります。
マンションの場合、築0~5年は変化なし、築6~10年で80%、築11~15年で75%、築16~20年で60%にまで下落します。
このように、築年数が浅いほど価格が下落していないので、高く売却できるのです。
また、近年では地価が上昇しており、場合によっては購入したときよりも高値で売却できることもあります。
新築物件をすぐに売却しなければい理由
なぜ購入したばかりの家をなぜ売却しなければならないのでしょうか?
主に以下の理由があります。
●転勤
●離婚
●住宅ローンの返済が困難
●トラブル
トラブルには、騒音、治安が悪い、近所づきあい、欠陥、希望どおりの家ではないなどがあります。
なお、早期売却する場合、買主は「なぜ新築なのに手放すのか?」と不審に思うので、売る理由をちゃんと伝えましょう。
たとえば、「転勤で泣く泣く離れないといけない…」という理由を聞けば、「じゃあ、物件にトラブルがあるわけじゃないのか」と安心して購入できるので、早く高く売却できます。
また、トラブルがあった場合、伝えると高く売れないかもしれませんが、あとで発覚すると損害賠償が発生する可能性もあります。
新築物件を売却する際の注意点
新築物件を売却する場合、以下の3つに注意が必要です。
●オーバーローン
●売却益にかかる税率が高い
●欠陥があるのを隠して売却した場合、瑕疵担保責任を問われる
築浅当初はオーバーローンが起こりやすく、築5年以内に売却した場合、譲渡所得税の税率が30%、住民税が9%と築5年超と比べ倍近く違ってきます。
また、欠陥を隠して売却すると賠償責任などに発展する可能性があるので、気を付けましょう。
まとめ
転勤、離婚、住宅ローンの返済、トラブルなどの理由で購入してすぐに新築物件を売却しなければならないこともあります。
不動産は築年数が古いほど価格が安くなるので、すぐに売却したほうが高く売れます。
どうして手放さなければならない場合、オーバーローンや税率などデメリットもあるので、注意しましょう。
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