慣れない家の売却では、さまざまな不安がつきまといます。
ではその不安とは具体的にいったいどのようなものなのでしょうか?
今回は、家を売却する際に不安に感じる具体的な例や解決方法をご紹介します。
初めて家を売却しようと思っている方はぜひ参考にしてください。
家を売却する際に不安に思う理由の具体例とは
まずはどうして家を売却することに不安を感じるのか、具体的な例を取り上げてみましょう。
不動産に関する不安
●家が売れるのか
●不動産業者の選び方がわからない
●住みながら売却できるのか
不動産売却時の金銭面の不安
●安値にならないか
●住宅ローンを返済できるか
売れ残ったときの不安
●築年数が経っていても売れるのか
●リフォームが必要になるか
その他の不安
●近隣に知られないのか
●権利証を紛失した
●買主が支払いをおこなってくれるか不安
このように家を売却するにあたってさまざまな不安を抱えている人が多いです。
それでは、不安を解決するための方法を探っていきましょう。
家を売却する際のさまざまな不安!払拭するための方法とは?
売却を始めるにあたっての不安
家を売るためには、まず信頼できる不動産業者を探すことが大切です。
業者によって地域やジャンルなど得意な部分があるため、比較して最適な業者を選ぶことで売却への近道になります。
また、現在住んでいる家であっても売却は可能です。
必ずしも空き家にしてからでなければいけないわけではなく住みながら売却活動をおこなう方法もあるため、急いで引っ越す必要はありません。
不動産売却時の金銭面の不安
不動産売却で大きな不安になるのが金銭面です。
いくらで売れるのか、自分の希望する価格で売れるのか不安なら、まずは査定を依頼することが大切です。
周囲の売買実績や不動産の価格相場などからおおよその査定結果を出してくれるため、事前におおよその金額を知ることができます。
住宅ローンが残っている場合でも、売却した代金で住宅ローンを完済するか、抵当権を外せば住宅ローンが残っていても売り出すことができます。
売れ残ったときの不安
築年数が経っている不動産でも、立地がよければ自分好みに立て替えて住みたい買主からの需要があるため、売れやすいでしょう。
売却前のリフォームは必要ではなく、逆にリフォームすることでリフォーム費用が余分にかかって損をしてしまうかもしれません。
ただし少しでもよい印象を持ってもらうために、最低限の修繕や清掃をおこないましょう。
その他の不安
近隣に知られずに売却活動をすることは可能ですが、売却活動が限られてしまいます。
時間がかかってもよければ、周囲に知られず広告を使わない売却活動をおこないましょう。
また、権利証がなくても登記申請することができます。
ただし、作成には時間もかかるため早めに司法書士に連絡しておきましょう。
最後に、買主に対して不安を感じる場合は、契約をキャンセルされないためにしっかりと条件設定をしておく方法もあります。