不動産の売却を検討する際、リフォームをするか、しないかで悩まれる方も多いのではないでしょうか。
リフォームをすることで見た目は良くなりますが、売却時に必ずしもメリットになるとはいいきれません。
今回は不動産売却時におこなうリフォームのメリット・デメリットと、内見で魅力的に見せるポイントをご紹介します。
不動産売却時に見た目を良くするリフォームは必要?
基本的に、不動産売却時のリフォームは義務ではありません。
しかし、リフォームをして見た目をきれいにすることで、内見時に良い印象を与えられるといったメリットがあります。
なぜなら購入者は、古い不動産よりも、よりきれいな不動産のほうが購入意欲がわくからです。
また、購入者側がリフォーム費用を用意しなくても良いので選ばれやすくなります。
そのため、リフォーム費用を上乗せして売却できる可能性があれば、実施する価値があるといえるでしょう。
一方で、売り手側はリフォーム費用が負担になるといったデメリットに注意しなければなりません。
なぜならリフォームに費用を多くかけても、不動産の売却価格を高くできるケースは少ないからです。
さらにリフォームをおこなうには、工事をするために日数がかかります。
そのため早く売却したい場合は、リフォーム期間がデメリットにもなり得る可能性があります。
これらのことから、リフォーム前の不動産価格と販売価格を考慮してからリフォームの実施を判断をすることが重要です。
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不動産売却時にリフォームをしないで内見で魅力的に見せるポイント
まず1つ目のポイントは「掃除」です。
前述したように、見た目をきれいにして良い印象を与えることで購入につながる可能性が高くなります。
生活するうえで重要な設備である、キッチンや浴室などの水回りは、とくに念入りに掃除すると良いでしょう。
費用はかかりますが、ハウスクリーニングなどの専門業者に頼むのもひとつの方法です。
2つ目のポイントは「部屋の明るさ」です。
部屋の内見をする際、暗い室内より明るい室内のほうが内見者には良い印象を与えられます。
そのため、内見時は室内の電気を付け、明るく見えるようにしましょう。
また、蛍光灯を付け替えたり、明度の高い照明に交換したりするのも効果的でしょう。
3つ目のポイントは「ホームステージング」です。
ホームステージングとは、家具やグリーンを設置して売却する不動産の室内空間を演出することです。
室内のインテリアが揃っていると購入者は生活イメージが湧きやすく、不動産の価値も高くなります。
また、用意したインテリア次第で購入者層が集まり、売却期間が短くなる可能性も高いでしょう。
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まとめ
不動産売却時のリフォームは義務ではありませんが、見た目がきれいになると印象が良くなり、購入につながりやすくなります。
そのため、リフォームをしない場合でも、内見時に魅力的に見えるよう掃除などを実施することが大事です。
不動産売却時のリフォームは、メリット・デメリットをよく考慮してからおこないましょう。
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