マンションを売却するとき、自分で費用を負担して設置したエアコンの取り扱いについて悩むこともあるでしょう。
移設するにも撤去するにも費用が必要になるため、状況に応じた適切な判断が必要です。
そこで今回は、マンション売却時にエアコンはどうするのか、残したほうが良いケースと撤去したほうが良いケース、それぞれの注意点について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
我孫子市の売買・投資物件一覧へ進む
マンション売却時にエアコンはどうする?
結論からお伝えすると、マンション売却時のエアコンの扱いについては法律上でルールが明確に定められていません。
しかし、エアコンは売主が生活を送るために後から取り付けた付帯設備として扱われるため、売却時には撤去することが一般的です。
そのままの状態で買主に引き渡すと、残留物があるとみなされて買主から撤去費用を請求されることもあります。
ただし、そもそもエアコンに関する公式のルールはないため、売主・買主の間で話し合ってその取り扱いを決めることも可能です。
売主は新居で新しいエアコンを購入するので実際には必要ない、買主は既存のエアコンをそのまま使いたいなどお互いにメリットがある場合は、撤去せずに引き渡して問題ありません。
▼この記事も読まれています
売却したい土地に井戸がある場合の対応について「撤去の費用や方法」
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
我孫子市の売買・投資物件一覧へ進む
マンション売却時にエアコンを残す・撤去したほうが良いケース
マンション売却時にエアコンを残したほうが良いケースは、エアコンが比較的新しい場合です。
最近設置した新しいエアコンであれば、新居で引き続き使用したいと考える方もいるかもしれません。
しかしエアコンの移設費用は思ったより高額となることが多いため、新居で新しいものを購入することをおすすめします。
反対に、エアコンを撤去したほうが良いケースは、エアコンが古い場合です。
引き渡し後に故障が起きたら売主が修理費用を負担しなくてはならない可能性があり、電気代も高くなるので買主にとってもメリットが少ないと言えます。
▼この記事も読まれています
不動産の売却時に売主の家財道具は処分すべき?残置物の良し悪しを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
我孫子市の売買・投資物件一覧へ進む
マンション売却時のエアコンの取り扱いに関する注意点
マンション売却時にエアコンを残す場合は、付帯設備表に記入しておくことが大切です。
付帯設備表とは、マンション内の設備の有無や状況について記載した表のことです。
口頭で買主の了承を得ても、後々言った言わないの議論になる可能性もあるため、書類上で示す必要があります。
仮に引き渡し後数か月後にエアコンが壊れてしまうと、売主が契約不適合責任に問われる可能性もあるので、エアコンの状態はしっかり買主に伝えることが大切です。
また、撤去するタイミングについても注意しなければなりません。
夏や冬の時期に売却活動をおこなう場合、エアコンがないと内覧時の環境が悪くなり購入意思にも影響を与えるため、売却直前のタイミングで撤去するのが好ましいです。
▼この記事も読まれています
不動産を売却する際「現状渡し」を選ぶメリットと注意点とは?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
我孫子市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
マンション売却時におけるエアコンの撤去について明確なルールはなく、売主と買主の話し合いで決められます。
ただし、エアコンが老朽化しておりいつ壊れるかわからない場合は、引き渡し後のトラブルを避けるため撤去をおすすめします。
我孫子市で相続・不動産売却でのご相談は株式会社オークがサポートいたします。
売却もおこなっているので、お気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
我孫子市の売買・投資物件一覧へ進む
株式会社オーク スタッフブログ担当
我孫子市での相続・贈与・破産・事故物件などの不動産売却に関するお悩みは、株式会社オークにご相談ください。弊社では、相続や事故物件など、レアケースな不動産の売却相談を承っております。ブログでは不動産売却に関連した記事をご紹介しています。